横浜からこんばんは。
今日は雨風の強い一日でした。雨よりも風が強く、時折突風のように吹く風は台風のようだと思いました。誰もケガなどしていませんか?そう、タイにいる間は台風というのもありませんでした。久しぶりの荒れっぽい日本の気候を感じました。
タイから帰国して率直に思ったこと、感想、今の気持ちなどをゆる~く書いていく第2弾。
今日は、食事について書いていきます。
タイでは当然タイ料理を中心に、ピザなどのイタリアンや、日本食レストランもあり、それらを食べていたことを過去に書きました。そして、帰国したら食べたい!と思っていたものもいくつかご紹介し、実際に今日までに食べたものもたくさんあります。まず、帰国して一番最初に食べたのは、とんかつでした。タイの日本料理屋さんでも食べる機会はありましたが、なんといっても私の大好物、とんかつ☆お茶椀いっぱいの白いごはんと、ひとくち一口味わって食べました。サクッ、モグ、ジュワーっと染み出す旨味!!「あれ?いくらなんでもこんなに美味しかったっけ?」と思うほど美味しかったです。
帰国してから、一食一食のご飯が以前より美味しく感じます。これは、自分が日本人として慣れ親しんだ味を離れて1年近く経過して戻ってきたことによる、味の再発見、再認識による効果だと思っています。
「当たり前」になったものを、一度当たり前じゃなくすことによって、その価値に改めて気付く。
海外に長期間渡航するというのは、そういう効果もあったのだと感じました。
特に、日本のお米は美味しいです。
私はタイにいるとき、「五感で感じる」ということを意識する取り組みを自粛中から行っていました。
お米を食べるときには、まず湯気の立つ白い光る粒があり(視)、米の香ばしい匂い(嗅)、箸と茶碗をを持って口に入れるまでの食卓の音(聴)、口に近づくにつれ感じ、舌の上に乗るアツアツのごはんの温度(触)、ビックリするほど甘い白米の味(味)。これらを五感で感じています。
全部は感じていなくても、意識することで見えたり再発見することもあります。普段、白米のちょっと欠けたような形を意識している人はいるでしょうか?白米の白さ、香りの良さ、味わい深さ。私たちは普段、見ているようで見ていない、味わうようで味わっていない、感じるようで感じていないのではないか、と思います。なので、タイで一人、五感を鋭敏にするトレーニングをコソコソとやっていたのです。
そのせいもあるのかも知れないですが、そんなものを超越するほどお米が甘かった。
普段あまりごはんのことを気にしない人でも「あ!これ美味しい!!」と思うのと同じように、私は一年前まで普通に食べていたものに、味わい深さを発見しました。
ちなみに、あまり何にでもクンクンと匂いを嗅ぐ人は変な目で見られがちですが、私は「まだ食べられるかどうか」ではなく、「香りを楽しむため」にけっこーやっています。その方が食欲も増すし、楽しみが一つ増えるからです。
話が五感の方に戻りますが、五感を鋭敏にしていくことで、幸せを感じる機会が増えました。
ちょっとしたことに喜びを見出すことができるようになったと思います。
そこには感謝が生まれます。
普段忙しい人は、そんなことを感じる、考える機会すらなかなかないと思います。
それでもいいんです。でも、意識が向けられたときはぜひやってみてください。
私も、ない時間を過ごすことが多かったように振り返って思います。
でも、ちょっと長いこの文章を最後まで読んでいただけた人は、今五感を感じる素養のある方だと思います。
なので、ぜひ事象一つを切り取って五感で感じてみてください
少し、見える景色が変わってくると思いますよ☆
食事、洗濯、友人と会う、本屋さんで本を買う、電話する、テレビを見る。
なんでもいいです。でも、五感を意識してみてみてくださいね♪
・・・はい、もう大分いい文字数になってしまいました。
というわけで、次回、第3回は食べ物編パート2としてお送りします。
あなたは、今日の夕ご飯をどう感じて食べますか?
何か気付きがあったら教えてくださいね☆
今日も最後まで読んでいただいてありがとう御座います。